今年もイノシシ被害が目立つようになりました。
イノシシ被害対策の定番と言えば電気柵です。
案外、線を張って電気を流しているだけの様ですが、電気柵にもやり方があります。
そもそもイノシシが電気を感じるのは鼻とお腹だけです。
よって、地面から20㎝の高さに線を張ります。
そして20cmの線のみだと、飛び越えてしまうのでさらに20㎝上に線を張ります。
もし、鹿の被害がある場合はさらに20㎝上に線を張ります。
単に鳥獣被害と言えども、地区によって被害は異なります。
山田地区にはイノシシはいますが、シカはいません。
よって線は2本しか張らないのです。
とはいっても、イノシシは40㎝など軽く飛び越えてしまいます。
何がともあれ、そばが収穫できなくなってしまうので、イノシシが入らないことを祈っております。