ブログ 啓翁桜の収穫開始 【やまだの啓翁桜】 今年も啓翁桜の収穫が始まりました。 啓翁桜は温室に入れることにより 12月や1月から花を咲かせます。 温室で過ごすことにより桜が春と勘違いしてしまうんですね。 今年は例年よりも気温が高く、雪もないので収穫は楽なのですが、 桜が開花するかどうかか心配です。 というのも、桜が春を感じるため...
ブログ 自然薯の収穫 【自然薯】 今年もいよいよ冬が近くなってきました。 雪が降る前の最後の収穫物が自然薯です。 最近ではパイプや波板を使用して栽培することが多いと思いますが、 弊社の栽培方法は他と少し違います。 まさに自然薯を掘っています。 そして、地中にある自然薯を掘りだします。 自然薯は真直ぐなものが多いですが、本来の自然薯は土の地中...
ブログ そば収穫から乾燥脱皮 【そば】 今年もそば収穫が中盤に差し掛かりました。 さて、収穫したそばの実は 乾燥 調整 石抜き 磨き これらの作業を行った後に検査に入ります。 色が淡いものは完熟していないそばです。そのかわり香りが強いです。 検査が終わると大きさごとに選別して殻をむきます。 殻がむいたそばを丸抜きと言います。 この丸抜きを石...
ブログ 緑肥【ヘアリーベッチ】 【特別栽培米】 特別栽培米を栽培する際に、化学肥料の低減の方法として、緑肥を使用することがあります。 例年ではレンゲを使用していたのですが、 今年はヘアリーベッチを使用することとしました。 レンゲやヘアリーベッチの共通点は マメ科であることです。 根粒菌が窒素固定を行ってくれることに期待します。 その他のメリット...
ブログ 収穫後の田圃 稲の収穫した後の圃場です。 稲の収穫が終わると次の春まで何もしないように思われますが、 来年の土づくりはここから始まります。 まずは、お礼肥えと呼ばれる肥料の散布です。 使った後はきれいにするのは、教室も圃場もみな同じです。 そして、稲わらの分解を促進する必要があります。 そこには微生物の活躍が必要不可欠です。 そんな...
ブログ そばの収穫 いよいよそばの収穫が始まりました。 そばの収穫は普通コンバインという機械で行います。 そばは稲のようにきれいに列をなしていないので、実も茎もすべてを収穫して、 そばの実だけを選別します。 稲と比較するとかなり荒っぽい収穫のように思えます。 ちなみに、稲は10aあたり500㎏程度収穫しますが、 そばは10aあたり60㎏...
ブログ 大根の出荷 先週より大根の出荷をしております。 かつて、この山田地区では牛岳高原大根というものを出荷しておりましたが、 最近そんな名前も聞かなくなりました。 その理由はただ一つ、作っている農家さんが1件しかなかったからです。 この牛岳高原大根を少しでも増加させようと、新参者の私ですが栽培させて頂いております。 ところで、葉付き大根...
ブログ お米の出荷 今年もお米の出荷が始まりました。 お米の収穫に関して、コンバインの写真はよく拝見します。 しかし、お米を袋につめて、販売されるまでに ・乾燥 ・籾摺り ・袋詰め ・検査 ・精米 が必要です。 大学生の頃、農家出身の友達が、実家からお米を送ってもらっているのがうらやましかったことがあります。 金は無くても米あれば何とか生...
ブログ オスとは悲しい生き物で・・・。 フェロモントラップです。 そばの被害の1つであるハスモンヨトウムシの食害を減らすために設置しております。 中には誘引剤が入っております。 ハスモンヨトウガのオスはこの誘引剤に誘われて、中に入ります。 メスの匂いだそうです。 中に入ると出られません。 結果、圃場にはメスしかいなくなるため卵が孵化せずに、ヨトウムシによる食...
ブログ イノシシ対策 その2 今年もイノシシ被害が目立つようになりました。 イノシシ被害対策の定番と言えば電気柵です。 案外、線を張って電気を流しているだけの様ですが、電気柵にもやり方があります。 そもそもイノシシが電気を感じるのは鼻とお腹だけです。 よって、地面から20㎝の高さに線を張ります。 そして20cmの線のみだと、飛び越えてしまうのでさら...